動物病院のポスター
動物病院へ行くと、里親募集のポスターが貼られていることがあります。
よく見てみるとこのポスターには3種類あることがわかります。
1.頼まれて掲示している
ご近所の方や患者さんの家族に頼まれて掲示している場合です。これがいちばん多いパターンではないでしょうか。
この場合は、病院ではなく、ポスターに書かれた連絡先が窓口になります。
猫ちゃんを保護している保護主さんによって、譲渡の条件などが異なってきます。
基本的には、動物病院は関与していないので、猫ちゃんの健康状態などは自分でチェックする必要があります。
2.保護猫団体と連携している
保護猫活動に理解のある獣医さんは、保護猫団体と連携したり、野良猫の去勢・避妊手術費を安くするなどして、不幸な猫ちゃんが増えないように尽力されています。
このような病院では、保護された猫ちゃんの譲渡情報を公開していることもあります。
去勢・避妊手術は済んでいることが多く、健康状態も獣医さんのチェックが入っています。
★保護猫団体などが定める譲渡条件については、保護猫団体からにゃんこを迎えるをご覧ください。
3.動物病院で出している
たまに、ご近所の方や患者さんの家族から持ち込まれた猫ちゃんを預かって、動物病院が主体となって里親を募集しているケースがあります。
病気やケガのケアも万全ですし、その後も生涯にわたって頼れる主治医ができるので、
引き取る側としてはとても安心です。
動物病院から引き取る場合も、保護団体や保健所から引き取るのと同様に事前面接があり、病院の定めた基準をクリアしていること、飼育に関する条件に同意することが必要となります。
