にゃんこの寿命

にゃんこの平均寿命は何歳?

猫と犬の平均寿命

大切な家族の一員として猫ちゃんを迎えるなら、末永く一緒に暮らしていきたいと願いますよね。
そのため、猫の寿命がどのくらいの長さなのか、あらかじめ知っておきたいと考える方もいらっしゃると思います。
ここでは、猫ちゃんの平均寿命やご長寿猫ちゃんギネス記録など年齢に関することを紹介します。

 

にゃんこの平均寿命は何歳?

2019年12月23日付けで一般社団法人ペットフード協会が発表した「全国犬猫飼育実績調査」によると、猫全体の平均寿命は15.03歳。犬全体は14.44歳だったので、猫ちゃんのほうが長生きだという結果が出ました。
また、2016年9月14日に発表された、東京農工大と日本小動物獣医師会が実施した大規模調査の結果によると、「日本でペットとして飼育される犬と猫の平均寿命が2014年時点で、13.2歳と11.9歳でそれぞれ過去最高」だったことが分かっています。
ちなみに、「アニコム家庭どうぶつ白書2019」によると、損保に加入していた猫ちゃんの平均寿命は14.2歳。
ペット保険に加入している猫ちゃんは飼い主さんによって健康管理がしっかりなされていると考えられます。人の平均寿命が伸びている中、大切なパートナーとも言える愛猫ちゃんの平均寿命が伸びることはとても喜ばしいことですね。

 

にゃんこの寿命のギネス記録は?

ギネス世界記録※によると、史上最長寿命の猫ちゃんはアメリカの家庭で飼われていたクリーム・パフちゃん(女の子)。
なんと、38歳3日というご長寿だったそうです。人間の年齢に換算すると、約170歳まで生きたことになります。
※記録は2015年12月16日に発行されたものです。

 

にゃんこの年齢を人間に換算すると?

一般的に、猫ちゃんが生まれてから1年(1歳齢)で、人間の20歳程度に相当すると言われます。
1歳齢以降は、1年間にだいたい4歳ずつ年をとっていきます。
なので、6歳齢では人間の40歳、11歳齢で人間の60歳、16歳齢になると人間の80歳に相当します。およそ10歳を超えると「高齢期」となります。一緒に過ごしていると、猫の身体や感覚の衰えが感じられるようになってきます。これまで以上のケアが必要になるので、日頃の行動や食事・水分の摂取がきちんとできているかなど、特に注意してあげるようにしましょう。
最近では20歳を迎えても元気に過ごしている猫ちゃんは珍しくありません。上の計算式にあてはめると、猫の20歳は人間の96歳に相当します。毎日の様子をよく見て、負担のかからない生活ができるように心がけてあげましょう。

 

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